「現状」と掛けて「俺ら東京さ行ぐだ」と解く

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こんにちは。

社内失業の状態から早いもので丸一年以上経過しました…暗い書き出しで恐縮です。

今回はそんな中、私が日々の自身の現状を思うにつけ連想せずにはいられないある曲について書いてみたいと思います。

30年以上経ったいまでも色褪せない名曲!

上の見出しは決してお世辞でもヤケクソで書いたものでもありません。

今の私の偽らざる気持ちを表現した結果です。

まごうこと無く名曲です。

その曲は80年代に一世を風靡しました。

作詞:吉幾三。

作曲:吉幾三。

ボーカル:吉幾三。

要するに吉幾三さんが吉幾三さんと作ったオール吉幾三さんの曲です。

その曲の名は・・・

「俺ら東京さ行ぐだ」。

これは凄い曲です。30年以上経った今、このタイミングであらためて聴いても。

畳み掛けるようなテンポと圧倒的なスピード、そしてハイテンション…これがグルーブ感という奴なんでしょうか?

当時はなんかふざけた曲だなと(失礼)思っていましたが、聴き込んでみると非常によく作られている印象を受けます。

吉幾三さんは当時まだ世間的に馴染みの無かったラップからアイデアを得たらしいですが、決して本場の猿真似にならずにこの曲の独自すぎる世界観を作り上げたのですから、もはや日本どころか世界規模。

天才レベルで素晴らしいとしか言いようがないわけです。

そんな歴史に残るこの一曲、

もし聴いたことがない方は是が非でも一聴をおすすめいたします。

私の現状とシンデレラフィット(多分)

さて、そんな名曲が30年以上の時を経て、あるきっかけで私の頭によみがえりました。

そのきっかけは「社内失業」。社内で干されている自分とこの曲がシンクロしたわけです。身も蓋もない話ですが。

そもそも私が今の会社に再就職してから4年ちかく経ちますが、私、いまだに自分の机が無いんですよね…。

一応役職も頂いてますし、管理職候補として入社したんですが、どういうわけか最初から机がありませんでした。

仕事でデスクワーク自体はありますありましたし、他の部門との連絡ではパソコンもメールも必要な仕事です。

何度か要望は出し続けていたものの、その都度以下の対応をするように指示されました。

  1. 連絡事項は上司から伝える(→抜けやモレが日常的にある。故意?)
  2. 必要な時は他の人のパソコンを借りる(→ほぼ使用中なので借りられない)

※カッコ内は私の感想です。もーやんなっちゃう…。というか本心ではふざけんなこの野郎!だったりしますが中途入社で肩身が狭いので仕方ないと思い我慢してます。

それで数ヶ月前に、会社の改装工事の打ち合わせがあったんです(もっともこれは後に売上の低迷で延期になりましたが)。

関係者が現場の見回りをしつつ話し合っていたのですが、その時工事の担当者が具体的なレイアウトを説明していました。

私の部所は私も入れて4人です。人数分の机のレイアウトについて担当者が話すのを遮るかたちで私の上司が、

「えっ机4つ要るの?・・・」

と話しているのを聴いてしまいました。

………

まとめ

そんなきっかけで私が吉幾三さんの曲を思い出した、というお話でした。

最後に。

私の現状を簡単なポエム(?)に代えてこの記事を終わりたいと思います。

パソコン無え!

メアドも無え!
そもそも俺には机が無え!!!

追伸:最近は居場所もなくなりました。

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