家庭内での経済制裁について考える

久しぶりの投稿になりました。

今日は2021年5月6日。昨日でゴールデンウィークの連休が終わり、今日から仕事再開で憂鬱…という方も多いと思われます。…私は職業柄連休中は全て仕事だったので平気です(涙)。

私は元気です、一応元気です。

私は必死に生きておりました。

そして唐突ながら今回は、リアルタイムで我が家で起こっている問題について取り上げてみます。

喧嘩するほど仲は良い、わけではない夫婦(現状)

いま、我が家では一定の周期で夫婦喧嘩が発生しています。

きっかけはたいていの場合は取るに足らないささいなもので、発生の期間はだいたい月に1,2回といったところです。自己申告なので実際よりも少な目の数字かもしれません(小競り合いはもっと多い)。

それはともかく、夫婦喧嘩が発生した後、必ず待ち受けるイベントがあります。

経済制裁です。

ちなみに制裁しているのは私じゃありません。妻です。

家庭内の経済制裁(妻→夫)

しつこく念を押すようで恐縮ですが、経済制裁と言っても発動しているのは妻です。

妻→夫(私)です。決して私の方から発動することはありません。なぜなら我が家では家計管理を妻が担っており、私の収入も妻が管理しているからです。

経済制裁が発動するまでの流れを具体的に申し上げると、

  1. 夫婦喧嘩になる(もしくは軽い口論、または、私が妻の機嫌を損ねる
  2. 翌日の弁当が無くなる
  3. 自腹で昼食を買うもしくは我慢

…この流れです。

「要するにケンカした腹いせに弁当作ってくれないだけじゃないの?」「大したことはないだろ」と思ったアナタちょっと待ってください!月々の小遣いが6千円の私にとってこの流れは決して笑い話にできるほどの軽い話じゃないんですよ…。

日々の生活の中での資金繰り(主に自分の小遣い)に悪戦苦闘している私にとって、一日分の昼食代が自腹になるのは大問題、いや死活問題です。夫婦喧嘩のたびに発動する経済制裁は、私のただでさえ少ない月6千円の小遣いをギュンギュン削りまくる決して笑っていられない致命傷なのです。

制裁手段の多様化

ちなみにこの経済制裁、最近は地味にバリエーションが増えておりまして、

以前は「弁当を作らない」だけで済んでいた妻の制裁手段でしたが、その後は

  1. 食事が私の分だけ用意していない
  2. 洗濯物が私の分だけ干してない
  3. 風呂の湯が空っぽになっている(私以外の入浴後)

などと多彩になる一方。こんなバリエーションの増加は嫌よ…しかし結果として、私の受けるダメージも増加の一途をたどっています。

他人の家の夫婦喧嘩の話だったらまだ笑って聞いていられる心の余裕がありますが(自分で書いててもヒドイと思いますが)、この場合は制裁対象が私自身なのですからいたたまれません。対岸の火事どころか自分自身がボーボー燃えているわけです。

和解への道は困難を伴う

そんな中でもなんとか関係修復を試みるわけですが、一度スイッチの入った私の妻は容易に和解をしてくれません。こちらから歩み寄り謝った上で仲直りをしよう(謝罪アンド和解)とすると、高確率でまずは妻のエンドレス罵倒ロードに付き合わないといけないのです。

まるで煉獄…。まるで賽の河原の石積み…のようです。

そして、和解のための対話を試みるのは、たいてい仕事からの帰宅後です。一日のうちで最もコンディションが悪い状況での爆弾処理です。

正直言って体力と気力を削られたあとで妻の罵倒を浴び続けるのはキツイ。かと言ってウカツな発言は決して許されず、もう本当に倒れそうになります。体感する時の流れは生涯最長レベルのまま、いつ終わるとも分からない妻の罵倒と叱責をひたすら浴び続けるのです。

それでも、長い罵倒ロードの果てに妻もとりあえず溜飲が下がる瞬間が訪れます。そうして最後はやっと、何とか、和解にこぎつけるのですが、そんな痛すぎる経験もあってか、最近では「平和というものは(たとえ家庭内であっても)決して当たり前のものではない」ことを痛感しています。

ありふれた表現ですが、

「水面下の努力が大事なんだ」

「日々の努力が何気ない日常を支えているんだ」

と思い知らされる日々を過ごして…一体私は何を書いているのでしょうか?

まとめ

現状報告のつもりで書き始めたものの、内容が全くまとまらないため「まとめ」も何もあったものではないですが、それでもこの記事を書いた収穫はありました。それは、そもそも現時点で私自身のメンタル自体が全くまとまっていなかったことに気づかされた事です。当然と言ってしまえばそれまでですが、最近ちょっと自分自身を振り返るゆとりが無かったのかもしれません。

ちょっと…こういうコロナ禍の状況下なので難しいのは百も承知ですが、一人で海辺のコテージでも借りて、数日間何もせずに過ごしたい(魂の叫び)そんな弱音を吐いたところで、この記事を終えたいと思います。ではまた。

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